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「あ」から「ん」まで。

言いたかった事、全部言う!

黒企業が人生変えてくれた⑩

 

あの頃金稼ぐのに必死で正直俺も疲れてたのかもしれない。

だから今までの売り上げを分けて3人で同時に手を引いた。

 

今思えばどうしてあんなに金を稼ぎたかったんだろう…

いや、何となくわかってる。

周りの友達がみんないい大学に行ってみんなが就職した頃に差をつけられたくなかったから

せめて稼げる社会人になってようと意地になっていた。

 

結果的に昇進したし、給料も普通の21歳がもらえないような額をもらうことができた。

だがしかしだ。

新聞屋を辞める時、部下達に「来月で辞めます」って言ったら

「どもー」

しか言われなかった。笑

会社も送別会か何かしてくれんのかと思いきや何もなし。

結局はこういうことだ。

21の時の俺は金稼いでるだけのただの21歳でしかなかった。

人望は1ミリもなかったんだ…

見栄張って部下に奢って、カッコつけて良いマンション住んで。

残ったモノってほんとに何も無かった。

 

ただ新聞屋も金貸し屋もすごくいい勉強になった。

21の俺には刺激が強すぎるくらいだったが

本気で何かに取り組んだのはこれが初めてだった。

 

そんな事にも気が付き、次にお金について考えた。

お金って無くていいんじゃないか。

家も引き払って携帯も解約してみた。

これからどうしようか?

とりあえず日本一周してみようかな。

所持金はそうだなぁ。

5万からスタートしてみよう。

 

黒企業が人生について更にたくさんの事を教えてくれた。

金は最低限もてばいいって。

 

ウザいけど、何もないってすごく気持ちいい!

やってみたい事も沢山できたし、俺の人生ってほんとはここからだな!ってやっと思えた。

人は何かに真の区切りを付けた時、

初めて次のステップに行けるらしい。

 

黒企業が人生変えてくれました。m(__)m

読んで頂きましてありがとうございました!

 

終わり。