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「あ」から「ん」まで。

言いたかった事、全部言う!

歌舞伎町の門をたたいたら…④

仕事も慣れたし、変な奴は無視して毎日を過ごす日々。案外慣れれば歌舞伎町も普通の街に見えてくる。

むかえた12月、クリスマスや年末年始がある忙しい時期だ。

年末前の忙しい時期に向けて遊び貯めをしてた。

毎日ノリさん(①で出てくる人)と毎日遊びに行った。

ノリさんはブライダルプランナーやってたらしいんだけど、出世した途端に仕事に追い込まれる毎日になり疲れて辞めたそう。

 

ーノリさん名言よりー

「俺は昼から逃げたかったんだよね、昼から逃げて着いた行き先が夜なんだよね。」

 

18の俺にはそんな言葉遊び出来ないから

あの時はこの人マジかっけぇーわー!って思ってた。笑

まぁ全然かっこよくないんだが。

 

ノリさんと毎日歌舞伎町を歩いた。

そんなある日。

あるバーに行った時のこと、二人で話してたらなんと、なんと…

 

同じ店のRちゃんがいたのだ!

プライベートを目撃してしまった。

Rちゃんも気付いてこっちへ。

ノリさんはめっちゃビビって「まずい、まずい、まずい、まずい」のまずい連呼。

 

ちなみに女の子と店以外で偶然会ったらいかなる場合もそこから出なければいけない。

じゃないと店以外の接触は罰金50万なので普通ならここで店を出なければいけない。

ノリさんは、Rちゃんに失礼しました!って言って誰も関係者がいないか外に見に行った。

 

その間Rちゃんと2人きり。

Rちゃん「邪魔してごめんねー、私といるとまずいんだよね?」

俺「一応決まりみたいなんで…」

Rちゃん「ノリさんと遊び終わったら〇〇〇って店来て!ここで飲んでていいよ!私出るから!じゃあバイバイ!」

と言い去り高速で店を出たRちゃん。

 

Rちゃんが、俺を、誘った、そうなのか?

のか?のか?おのののか?

 

ノリさんにとりあえずRちゃん帰りました。

邪魔してごめんって言ってました。と伝えた。

 

ノリ「まじか!いい人だよなー。あの人なんで夜の仕事してんだろうな。皆平等に優しい人って夜の世界に普通いるか?」

でもノリさんは一気に酔いがさめたらしく帰ろうと言った。

俺は飯食って帰るとか言いながらノリさんと別れた。

 

一応Rちゃんに言われた店行ってみた。

会員制のバーだった。18の俺は普通入れないけどRちゃんの知り合いが働いてるみたいで特別入れてもらえた。かなり場違いで浮いたし、変な汗かいた。

 

Rちゃん「なんで汗かいてんのー!うけるんだけどー!笑」

Rちゃんは18年生きてきて間違いなく一番可愛く優しい人だった。

それから店に閉店までいてかなり話した。

俺も敬語使わなくなってタメ語で話すようになった。

 

Rちゃん「そろそろ帰ろうかな。

 

誰もが経験あると思うが、もう2度とない時間とわかった時の切なさったら、言葉に出来ない気持ちになる。

まさにこの時そんな気持ちだった。

 

Rちゃん「家まで送って!タクシー呼んであるから!」

 

普段お客から延長をとってる側の俺が…

Rちゃんが楽しい時間を延長してくれた!

 

タクシー乗ってRちゃん宅へ。NO.3だけあってか、住んでるマンションは良い所。

じゃあここで…

 

Rちゃん「明日休みでしょ?私も休みだから泊まっていっていいよー」

 

もうね、店の決まりなんてのはどうでもいいのよ。笑

俺はまだ18歳、今を生きなければいけない年頃だ!

 

こうして俺たちは付き合う事になった。笑

18歳冬、クリスマスまで1週間前くらいの事。

 

それと同時に最大の禁忌を犯した。

バレたら200万円の罰金。

どうなる、俺…

 

続く。


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